- 最近よく聞くストレートネックってどんな状態？
- 巻き肩を簡単に改善する方法はある？
近年スマホが普及したことやデスクワークをする人が増えたことから「巻き肩」や「ストレートネック」が話題になっています。
巻き肩やストレートネックをそのままにしておくと、肩こりだけでなく、自律神経系の症状の原因にもつながるので、できるだけ早めに対処しておきましょう。
今回は、巻き肩やストレートネックの状態や原因について解説していきます。 すぐにできる改善方法も紹介しているので、参考にしてみてください。
巻き肩・ストレートネックってどんな状態？
近年よく聞く「巻き肩」や「ストレートネック」の状態について解説していきます。
まず、巻き肩とは肩が内側に丸まった状態のことです。
背筋は伸びていても肩だけ内側に入り込んでおり、そのまま放っておくとストレートネックになるリスクが増します。
ストレートネックは「スマホ首」とも言われており、頭が前に突き出たようなストレートな首になっている状態です。
本来首の骨は頭の重さを支えるために、緩やかにカーブを描いています。
ストレートネックになると頸椎の前弯カーブが損なわれるため、頭の重さがダイレクトに首や肩への負担になります。 頭痛や肩こり、首こりの原因になりやすく、放っておくと不眠やめまいなど自律神経系の症状の原因にもなるでしょう。
巻き肩・ストレートネックの原因
なぜ巻き肩やストレートネックになってしまうのでしょうか。
生まれつき首のカーブが少ない人もいますが、主な原因としては長時間同じ姿勢をとり続けてしまったことです。 ここでは、巻き肩やストレートネックの具体的な原因を3つ紹介していきます。
悪い姿勢でのスマホ使用
1つめは、悪い姿勢でのスマホ使用です。
スマホを触るときどのような体制になっているでしょうか。
多くの人はスマホは胸の高さにもってくるので、自然と目線が下向きになってしまいます。
スマホを触るときは、位置を高くするように気をつけましょう。
デスクワーク
2つめは、デスクワークです。
机に向かっての作業やパソコンでの作業は、背中から頭にかけて丸くなりやすいです。
机で作業をする際は、坐骨に体重が乗るように深めに座る、足の裏を床につけて座る、モニターの位置をあげるなどの対策をとりましょう。
枕が合っていない
自分の体に合っていない枕を使っていることも原因のひとつです。
とくに、高さの高い枕で寝ていると、首は常に下を向いているような姿勢になるため、ストレートネックの状態を作り出してしまいます。
さらに、柔らかすぎる枕も頭部を安定させようと常に首の筋肉に負担がかかる状態が続いてしまいます。 そのため、自分に合った高さ、柔らかさの枕を選ぶことも重要です。
【巻き肩・ストレートネック】改善するための3つの方法
もしあなたが巻き肩・ストレートネックになっていた場合、早めに改善しましょう。
放置したまま生活していると、さらに症状が悪化するのはもちろん、筋肉量低下にもつながります。
ここでは、巻き肩・ストレートネックを改善するための方法を紹介していきます。
肩周りのストレッチをする
凝り固まった筋肉をほぐすために、肩周りのストレッチをこまめにおこないましょう。
朝晩のルーティンに取り入れることはもちろん、すきま時間や首や肩が凝ってきたと感じたときにおこなうのがよいです。
ここでは、簡単な改善ストレッチも一緒にお伝えします。
- goodポーズを作って腕を横に伸ばす
- そのまま後ろに腕をひく
- 親指を内側に回すと肩の関節が外に向いていく
- そのまま肩の関節を使って外回し5回、内回し5回
注意点としては、体を上に引き上げた状態を維持したままやってみることです。
スマホの持ち方・姿勢を見直す
スマホの持ち方や普段の姿勢を見直しましょう。
スマホをみるときは、スマホの画面を顔と同じくらいの高さにもってきて、下向きの姿勢を減らすのがよいでしょう。
操作する手の脇に反対の手を入れて支えたり、両手で持ったりすることで、スマホが下がりにくくなりますよ。
巻き肩・ストレートネック対応の枕を使用する
今使っている枕から巻き肩・ストレートネック対応の枕に変えるのもおすすめです。
枕選びのポイントは、首の後ろに隙間ができない高さにすることです。
隙間があると首の筋肉に負担がかかり続けてしまいます。 同じ寝る時間でもそういった点に特化したアイテムを選ぶことで、早く改善できるでしょう。
まとめ
どの方法も並行して改善していくことが大切ですが、枕に関してはどのアイテムにしたらいいかわからない方も多いはず。
迷っている方は、枕が高さを合わせてくれるタイプがおすすめです。
エスメラルダは、毎日変わり続けるあなたに合わせて自在に高さを変えられます。
振るだけですぐに高さが変えられる特殊構造で、すっと眠りに落ちやすくなりますよ。
枕の中を空気が通り抜けやすい構造になっているので、暑い季節でも体感温度をグッと下げてくれるのも嬉しいポイントです。
気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。
